つらい腹痛と下痢…不安なときに知ってほしいこと
こんばんは。あけぼの橋内科・内視鏡内科 院長ブログです。
まだまだ流行っていますね…
インフルエンザB型と感染性腸炎。
消化器内科をやっているからなのか、総合病院にいた頃もこの時期は
感染性腸炎 → 感染性腸炎 → ときどき血便 → また感染性腸炎。
そして時々インフルエンザ。
そんな毎日でした。
クリニックでは、
感染性腸炎 → インフルエンザ → インフルエンザ → インフルエンザ → 感染性腸炎。
まさに流行の波が押し寄せています。
今日はその流行に乗って、感染性腸炎のお話をしましょう。
■ 感染性腸炎には「ウイルス」と「細菌」がある
感染性腸炎といっても、原因は大きく分けて
『ウイルス』と『細菌』 の2種類です。
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ウイルス性腸炎
ノロウイルスやロタウイルスが有名ですね。
特徴は、
- 頻回の下痢
- 嘔吐
- 発熱
- だるさ
とにかく“トイレから離れられない”ほどの下痢が続くこともあります。
嘔吐が多いと水分も取れなくなり、次にやってくるのは 脱水 です。
ニュースでも時々取り上げられますが、重症になると入院が必要なこともあります。
水分が取れないときは早めに受診してください。
当院では点滴も可能です。
また、インフルエンザやコロナでも下痢が出ることがあります。
そのため、消化器症状があってもインフルエンザ・コロナの検査を行っています。
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細菌性腸炎
こちらは本当に“いろいろな顔”があります。
- ・ウイルス性のように下痢・嘔吐が頻回
- ・とにかくお腹が痛い
- ・真っ白い下痢
- ・緑色の下痢
- ・血便が出る
特に強い腹痛+血便、この組み合わせは注意が必要です。
細菌性腸炎には抗生物質が効くことがありますが、
軽症の場合は「使っても使わなくても大きく変わらない」という報告もあります。
症状や経過を見ながら判断していきます。
■ 院長も感染性腸炎で七転八倒した話
感染性腸炎は本当にしんどいです。
私自身、おととしの夏に カンピロバクター腸炎 になりましたが、
高熱と腹痛で七転八倒しました。
“医者でもつらいものはつらい”と痛感しました。
■ つらいときは無理せず受診を
感染性腸炎は、軽症なら自然に良くなることも多いですが、
つらいときは無理せず受診してください。
- ・水分が取れない
- ・下痢が止まらない
- ・血便が出る
- ・高熱が続く
こういった場合は特に早めの受診をおすすめします。
あけぼの橋内科・内視鏡内科では、
丁寧にお話を伺いながら、必要な検査・治療をご提案します。
どうぞお気軽にご相談ください。