指導医ってすごいの?
皆様、こんばんは。
あけぼの橋内科・内視鏡内科 院長ブログです。
年始のご挨拶で “おしりから〇〇が出たシリーズ” のことを書いていたのですが、書いていたファイルが消えてしまい、傷心のあまりブログが止まっておりました。
ファンの皆様、申し訳ございません。
そして、いないかもしれないファンの皆様にまで謝ってしまい、さらに申し訳ございません。
さて、スタッフのみんなが頑張ってくれて、ついにInstagramが立ち上がりました!
私はプライベートでも“見る専”で、一度も投稿したことがなく、ずっと文字媒体での発信を続けてきましたが、「いつか絶対やってみたい!」と思っていたので、本当に感謝しています。
さて、今日は少しタブー(?)なお話を
内視鏡クリニック界隈ではあまり語られない話かもしれませんが、今日は
「指導医ってすごいの?」
というテーマでお話しします。
私の肩書きにも「内視鏡学会専門医・指導医」と書いてありますし、HPのトップにもドーンと載っています。
内視鏡クリニックの先生方は“専門医”の肩書きが多く、“指導医”はそこまで多くない、というのが私の印象です。
差別化の一つにはなっています。
では、実際どうなのか。
自分が指導医だからこそ、正直に書きます。
正直なところ…
んー…すごい…かも、しれない…
これが本音です。
私が指導医になったのも、実は“成り行き”でした。
私は内視鏡学会所属8年(…9年かもしれませんが、少なくとも最短です)で指導医を取得しました。
これは最短年数での取得で、自分でも「すごい!」と思っています。
“最”ってつくと、なんかすごそうですよね。
冗談はさておき、指導医とは、これから専門医を目指す先生を指導し、評価する立場の医師です。
私が指導医を取った理由
当時、新百合ヶ丘総合病院(約500床)に勤務しており、医師の入れ替えのタイミングで内視鏡チームを任せていただきました。
その時、それまでいた指導医の先生が退職され、若い先生を指導し評価するために“指導医が必要”になったのです。
つまり、
施設には指導医が何人も必要なわけではない
ということです。
数人いれば施設の条件は満たせますし、逆に指導医になれる実力があっても、すでに指導医が十分いる施設では「別に取らなくてもいいかな」という先生もいます。
実際、がん研有明病院で活躍している私の後輩(大腸カメラで私が抱いた疑問をいつも投げかける相手で、後輩ではありますが技術的にはすでに私の先輩です)も
「いやぁー、あまり必要だと思わないんでー」
と言っていました。
結論
指導医は一つの目安にはなるけれど、
専門医の先生でも内視鏡がものすごく上手な方はたくさんいる。
これが私の率直な結論です。
(指導医の条件を内視鏡学会より抜粋します)
1. 専門医の資格を取得後、3年以上経過している者が、申請時に指導施設または指導連携施設において常勤(※)していること、かつ消化器内視鏡による診療に従事し、豊富な学識と経験を有し、指導能力を有すること。(※常勤…1日8時間、1週間で32時間の週4日以上の勤務) 但し、所属施設が指導施設または指導連携施設に認定されていない場合でも、指導施設または指導連携施設と指導医を同時申請する場合は、申請可能とする。
2. 消化器内視鏡に関する診療および研究活動を行っているもの。