痛くない大腸カメラを目指して
こんばんは。
あけぼの橋内科・内視鏡内科院長ブログです。
今日は「痛くない大腸カメラ」を目指して、私がどんな工夫をしているかを少しお話しします。
大腸カメラは“内視鏡医が最初にぶつかる壁”です
大腸カメラは、内視鏡医にとって最初の大きな壁です。
しかも流派が多く、○○会とか○○法とか…
私も
軸保持短縮法
無送気水浸法
など、専門用語を並べているのですが、「なんだかすごそう」に見えますが、
正直、患者さんに語り始めたら2行目で読むのをやめてしまうと思います(笑)
実際、これらの技術だけで数冊の専門書が出るほど奥が深い世界です。
私の修行時代:寝る間を惜しんで技術を磨いた日々
国立国際医療研究センター国府台病院にいた頃、
私は日中は上手な先生の内視鏡を後ろについて勉強し、自分の内視鏡の指導をしていただき、
夜は大腸モデル(練習用の腸モデル)で練習し続けていました。
「早く上手くなりたい」
その一心で、寝る間を惜しんで技術を磨いた日々。
この時期に身につけた基盤が、今の私を形作っています。
なぜ“入れやすい挿入法”は痛みにつながるのか
その後、後輩を指導するようになって気づいたことがあります。
多くの若手医師は、
自分が入れやすい挿入法
を選びがちです。
でもこれは、
患者さんにとって痛みが出やすい挿入法
なんです。
鎮静剤を使えば痛みは感じにくくなりますが、
痛みの出る入れ方をしていると、
どうしても鎮静剤の量が増えてしまいます。
鎮静剤は決して悪いものではありません。
ただし、
痛みの少ない挿入技術 × 患者さん本位の適切な鎮静
このバランスがとても大切です。(参照『鎮静剤の功罪』)
痛くない大腸カメラのために、私が大切にしていること
私は今でも“旅の途中”です。
人はそれぞれ見た目も体格も違うように一人として同じ腸はありません。
どんな方の腸であっても、
「痛くない」「つらくない」大腸カメラ
を目指して日々努力しています。
他院で痛くて途中で断念した方
「もう二度と受けたくない」と思った方
最後まで入らなかった経験のある方
こうした方々が、
「ここではつらくなかった」「最後までできた」
と言ってくださることが、私の誇りです。
当院の大腸カメラの特徴
痛みの少ない挿入技術
軸保持短縮法などの専門技術を、患者さんに負担が少ない形で実践。
患者さん本位の鎮静
必要な量だけを使い、過度な鎮静を避ける(眠りたい方にそれに応じて使用)。
恥ずかしさへの配慮
女性の方でも安心して受けられる体制を整えています。
痛くない大腸カメラは“技術 × 経験 × 思いやり”で決まる
痛くない大腸カメラは、
特別な技術と、経験、そして患者さんへの思いやり
この3つが揃って初めて実現します。
「他院で痛かった」
「最後まで入らなかった」
「怖くて受けられない」
そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
アクセスのご案内
都営新宿線 **曙橋駅 A1出口 徒歩1分**
四谷三丁目駅から徒歩数分
若松河田駅・牛込柳町駅からは「荒木町」「曙橋」バス停下車すぐ
落ち着いた街・曙橋で、安心して検査を受けていただければ幸いです。
