腹痛のあとに血便!便器が真っ赤で驚いたら…虚血性腸炎の典型症状と受診の目安
こんばんは。
あけぼの橋内科・内視鏡内科 院長ブログです。
暖かくなってきましたね。
本来なら娘とのお散歩日和、公園日和なのですが…春に一気に気温が上がると、花粉が一気に飛びます。
私自身、中学生の頃から花粉症で、くしゃみと目のかゆみに耐えながら期末試験を受けていたのを思い出します。
その後、季節性アレルギーが通年性になり、今でも点鼻薬は欠かせません。
ただ、自分が長年花粉症患者だったおかげで、治療法はかなり詳しいです。
花粉症でお困りの方は、ぜひあけぼの橋内科・内視鏡内科へどうぞ。
今日のテーマ:「腹痛のあとに便器が真っ赤!」
実際にあった患者さんのお話です。
「先生!すっごいおなかが痛くなって、トイレにこもったら便器が真っ赤で驚いて来ました!」
こう言われたとき、まず私が確認するのは…
「おなかが痛くなったのはどのあたりですか?」
左の下腹部を押さえることが多いです。
「普段は便秘気味で、今回は普通便のあとに下痢が出て、そのあと血便になりましたか?」
すると患者さんは決まってこう言います。
「なんでわかるんですか!?」
この症状、典型的な“虚血性腸炎”です
虚血性腸炎の典型的な流れは次の通りです。
普段便秘がち
左下腹部(または下腹部)に痛み
排便後に下痢
そのあとに血便(便器が真っ赤)
まさに“教科書通り”のパターンです。
ただし、あくまで典型なので
便秘でない方
痛む場所が少し違う方
普通便のあとすぐ血便の方
など、バリエーションはあります。
なぜ起きるのか?(やさしい病態説明)
虚血性腸炎はその名の通り、腸を栄養する血管の血流が一時的に悪くなることで起きます。
血流が途絶えると腸の粘膜が傷つき、潰瘍ができ、そこから出血します。
見た目は真っ赤で大量に見えるので、皆さんとても驚かれます。
しかし実は…
見た目ほど出血量は多くありません。
貧血になることはほとんどありません。
安心してください。
本当に“見た目の派手さの割に軽症”というのが特徴です。
ただし、ここが重要:腹痛+血便は必ず受診を
「たぶん虚血性腸炎だろう」と思っても、自己判断は危険です。
実際に内視鏡をしてみたら
大きな腫瘤(腫瘍)が隠れていた
というケースも経験しています。
腹痛のあとに血便が出たら、必ず大腸カメラを受けてください。
これは本当に大事です。
当院では急な血便にも対応できます
あけぼの橋内科・内視鏡内科では、
急な血便・腹痛のご相談にも対応しています。
アクセスも便利です。
都営新宿線 曙橋駅 A1出口 徒歩1分
四谷三丁目駅から徒歩数分
若松河田駅・牛込柳町駅からは「荒木町」「曙橋」バス停下車すぐ
落ち着いた街・曙橋で、安心して検査を受けていただければ幸いです。