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超音波検査の重要性と当院の強み

昨日は、当院で初めての胃カメラ・大腸カメラの予約があり、開設後一例目の内視鏡検査を行いました。
着実に一歩ずつ前に進んでいることを実感し、スタッフと共に大きな節目を迎えられたことに感謝しています。


同じ日に、超音波検査も行いました。
超音波検査は、体に負担をかけずに臓器の状態を確認できる、とても大切な検査です。
放射線を使わないため安全性が高く、繰り返し行うことができるのも大きな利点です。
腹部の臓器や血管の状態をリアルタイムに確認できるため、病気の早期発見や治療方針の決定に役立ちます。

もちろん、医師も診察の合間に超音波検査を施行することは可能ですが、どうしても必要最低限の確認に留まることがあります。
当院では、超音波検査を専門的に行うことのできる臨床検査技師が常勤しており、細部まで丁寧に行き届いた検査が可能です。
これは当院ならではの大きな強みだと、昨日改めて実感しました。

実際に昨日の検査では、小さな肝血管腫や胆のうポリープを描出してくれました。
いずれも良性の疾患ではありますが、経過観察が必要なものです。
鮮明な画像で確認できることは、患者さん一人ひとりの安心につながると感じています。

さらに、検査件数が増えてきたことで、看護師、臨床検査技師、事務スタッフといった仲間の活躍の場も広がっています。
日々スタッフに支えられながら診療にあたれることに、心から感謝しています。

これからも、一つひとつの検査を大切に積み重ねながら、地域の皆さまに安心と信頼を届けられるクリニックを育てていきたいと思います。
本日もスタッフと共に診療に臨みます。